「おいおい、机は投げるモンじゃねーだろ。」

土方さん、いとも簡単に福沢 麗華の投げた机をキャッチしました。




「…っ!」

悔しそうに下唇を噛みうつむく福沢。

「もうちっとおしとやかにしてれば気品のあるきれいなヤツに見えるんだからよ…まぁ、今回は菊菜も悪かった。すまねぇな。」

菊菜の代わりに謝る土方を見ていた福沢 麗華の頬はほんのりと赤く染まっていた。




「土方様っ…」

「は…?ぉわっ!?」

福沢 麗華は土方に抱き着く。





「土方様土方様っ!私、あなたの事が好きになりましたわっ!結婚してもよろしくってよ!オーッホッホッホッホ!!」

「あぁ、そうか。」

普通にスルーする土方。

なぜかというと土方は前の世界では告白されまくりの恋文もらいまくりの超美男子で、今現在もモテモテらしい。