「カーッ!!授業は疲れるわ!!」
伸びをするタカ
「さ、やっと帰れるっ」
アキラはすでにカバンを手に持っている
そんな時に担任が5人の元へやってきた
「お前たち補習な」
担任の言葉に持っていたカバンを落とすアキラ
「え!?ちょっ…補習?」
タカが動揺する
「なんで補習?」
慎吾がたずねる
「お前たちがサボってばっかだから」
「いやいやいや〜補習は卑怯でしょっ!!」
慎吾が手をブンブンと横に振る
「補習しねぇと修学旅行は行けないってやつ?」
雄司が冷静に聞く
「ま〜そんな感じかな」
担任がニコッと笑う
「なんだよその曖昧な感じ!?」
タカが唸る
「補習いつ?」
テルが聞いた
「本日実行!以上!!」
担任はそう言ってホームルームを始めた
「まぢですか…」
「勘弁…」
「ガリガリ君食べたい…」
「めんど…」
「補習か」
5人はそれぞれうなだれていた