目を拗らせてみるとそこには愛おしい遼がいた。




「居たぁ~」



「遅ぇよw」



暗くて全然遼が見えなかった。




グイッ



すると急に腕を引っ張られる。




ななななな!!



俺の心臓のスピードが上がる。





目を開けるとすごく近くに遼の顔が。



(やっばい・・・・。)





目が合った瞬間、



遼の優しい唇が俺の唇と重なった。




ううぅ・・・。




泣きそう。