「あー、駅前のカフェ!?」
「うん!!うん!!」
「確かにあそこには
いんねー、イケメンくん」
大学の食堂でお昼のご飯を食べながら
昨日の事を話している今現在。
テーブルに肘をついて
顎を乗せて話す早織。
見た目、セミロングの
金に近い茶髪を綺麗に巻いてる。
ちょっと化粧が濃いんだけど…
恋多き女って感じだ。
「早織、知ってんだ!?」
「まぁ、彼氏との待ち合わせで
よく駅前のカフェ使うからね。
でも結構、あのカフェ
行ってるけどイケメンくんは
アタシ2、3回しか見た事ないね。
出没率少ないなぁー…」
そんな出没って、
ポ●モンじゃあるまいし…
「じゃあ、アタシの昨日のは
ラッキーだったんだ?」
「だね♪」
そっか、そっか!!
運良かったんだなー!