見た目からして好青年だもんなぁ。

黒い短髪の髪を軽く
ワックスで立てている。



好青年なウェイターを
見ているアタシの視線の先を
イケメンウェイターが横切った。



その瞬間にアタシの視線は
イケメンウェイターに
完全に切り替わっていて
好青年なウェイターを
見ていた時よりもっと熱く
胸が高鳴るものだった。



周りに興味がないような目で
コーヒーをトレーに乗せて運んでいる。



頼んだのは女性のお客さん2人で
イケメンウェイターがコーヒーを
届けると急に甘い感じの声で
ウェイターに話かけはじめた。