その時間に合わせて、お客さんもチェック。

淳クンからは「今日は絶対に来る事」と念押しのメールが来てた。
近くで恵理チャンと合流して、いざ出陣。

淳クンの店に着いて、席に通されると淳クンはすぐに来た。
なのに、「ちょっと待ってて」と言って裏に消えて行った。
戻って来た淳クンは、何か小さな箱を持ってる。





ペアリングだった。




寮を片付けに帰る事は前もって言っていた。
でも、お金が無いから今回はゴメンって言ってた。
指のサイズも言ってない。
なのに、サイズはピッタリ。

凄く嬉しくて早速2人でつけてみた。

優希は右手の薬指に。
淳クンは、ちょっと大きかったみたいで、右手の中指に。
同じ指輪が光ってる。