まだ寝てるだろうと思っていたら、すぐに受信。

「いいよ。21時くらいでもいい?」

ヤッター。

優希も気合を入れてお洒落するから、そのくらいの時間がイイ。

慌てて麻美チャンと解散して、お互い支度にとりかかる。

今日は、勇クンと初めての同伴。

実は、メールのやりとりの中で、同伴は拒否られていた。

でも、何もなしで会ってもらうのは悪い。

同じ水商売の人間として、それはできない。

だから、1人で同伴する気まんまんだった。