授業中、隣から陽気な鼻歌が聞こえてくる 口元を緩ませながら授業を受けているあいつ 機嫌よくなったり悪くなったり 忙しいやつ 「何にやにやしてんだよ。きもちわりい。」 そんな嫌な言葉しか出てこない 「小野崎には関係ないでしょ??ま、あんたには当分わからないことよ」 そうにやけたまま言葉を返すあいつ ほんと腹立たしい 俺は一人イライラしながらあいつに背を向け、眠りについた