「ん゙〜。んだよ・・・」




不機嫌そうな声を出しながらうっすらと目を開ける小野崎




「授業中なんですけど〜。寝ないでくださーい。」




「ほっとけよだりぃな・・・。」





再び目を閉じて寝ようとする小野崎





「ったく、冷たいんだから!暇なの!つまんないから起きてよ!」



そう口を尖んがらせながら言うと小野崎はパッと、目を開ける





「はっはーん。そんなに俺にかまってほしいの?」





そうニヤニヤしながら言う小野崎





なんだか馬鹿にされてるようで腹が立つ






「うん・・・。柚子葉寂しいの・・・。奏くんともっと話したいのに奏くん寝ちゃうから・・・」




上目遣いで甘い声を出してみる




ここで調子に乗った小野崎に、なーんて言う訳無いだろボケ!て突っ込むはずが・・・