わたしが小1の頃。
ボール遊びの時、ボールが落としてしまって取りに行こうとしたら
向こうから車が来た。
キィィィーッ!!
『ひかれる!』
目をギュッと閉じた。
…何?…暖かい…
ゆっくりと目を開ける。
そこには。
わたしを抱いている。
小さい男の子。
太陽の光が眩しくて
顔がよく見えないー。
『大丈夫!?』
『あ…うん…あなたが助けてくれたの?』
『うん、これからは気を付けて!』
『あっ…腕に傷が!血も出てる…!ごめんなさい…』
『大したことないって、舐めときゃ治る』
『ダメッ!ハンカチあげるから…りんご柄だけど…』
『え、いいの?ありがとう』
『あっ…あなたの名前は?』
『翔太、荒井翔太!』
生まれて初めて
わたしは恋をしました。
ボール遊びの時、ボールが落としてしまって取りに行こうとしたら
向こうから車が来た。
キィィィーッ!!
『ひかれる!』
目をギュッと閉じた。
…何?…暖かい…
ゆっくりと目を開ける。
そこには。
わたしを抱いている。
小さい男の子。
太陽の光が眩しくて
顔がよく見えないー。
『大丈夫!?』
『あ…うん…あなたが助けてくれたの?』
『うん、これからは気を付けて!』
『あっ…腕に傷が!血も出てる…!ごめんなさい…』
『大したことないって、舐めときゃ治る』
『ダメッ!ハンカチあげるから…りんご柄だけど…』
『え、いいの?ありがとう』
『あっ…あなたの名前は?』
『翔太、荒井翔太!』
生まれて初めて
わたしは恋をしました。