「どうしてパパが…って!暗くない?」



部屋の空気はすっごく重たくて暗い。



「何があったの?」



そう。
こんな状況にすごく冷静ないっくん。



「ごめん…壱汰…弐智佳…」



「父さん?」



パパが小さな声で呟く。
何が?ごめん…なの?