「……………」


「お嬢様、こちらへ。」


「はい…」



椅子を下げてもらい、座る……目の前には莱輝さん。



「おはようございます。」


「おはよ、寝れたか?」


「はい、凄くフカフカで…ぐっすり眠れました。」


「そうか、よかったな…制服も似合ってるし。学校頑張れよ?」


「はい、」



莱輝さんに似合ってる…って言われると…なんだか自信がついたかも。