「あ、亜由美~、何組か分かった?」

「あ~、それが分かんないんだよ。・・・・あ、あれクラスが書いてある掲示板じゃない?」

亜由美は向こうにある掲示板を指差した。

確かに新しいブレザーを着てる人たちがたくさんいる。

私と亜由美は急いで掲示板へ向かった。

「美亜~、何組か分かった?」

「え~、人がいすぎて見えない!亜由美は?」

「ウチも見えない・・・・・」

すると私の前にヤンキー男が現れた。