―――……入学式は…
長かった!


やっと終わって、私は教室に行こうとして歩いてた。


……――その時――……

私の目は釘付けになった。


―…誰にって?


…今、目の前を通り過ぎて行った男の子。。

一瞬世界が止まったような感じ…。


その人を見たとたん、胸がキューーンっってなっちゃいました。


ドキドキが止まらなくて…教室に行くまで顔がどんどんほてっていくのが分かった。