「で、返事は?」



「はい…」



「そっか…じゃあよろしく」



「うん」




私は秀くんの目をずっと見ていた




「なに?キスされたい?」



「なんでそうなる――」




チュッ



秀くんは小さなリップ音をたててキスをした




「そうなるんだよ」



「意味わかんない!!」




私は立ち上がった




「分かるようになるさ」




そして秀くんも立ち上がった




「わかりたくない」




秀くんは私に抱きついてきた




「秀…くん?」



「クスッ」




秀くんは私に長く甘いキスをした




「ずっとこのままかな?」