校長は考えて答えを出してくれた
「確かに…許せない!!そして、殴るかもね…」
「今の校長先生の気持ちがあの時の秀くんの気持ちです!!」
「うん…分かったが…ね…」
「…マスコミ!!」
「ん?」
「マスコミにリークしてやる!!」
私は校長室を出ようとした。
「待て!!分かった。退学まではやめよう。」
「本当に!?」
「ただし、停学だ。いいかね?」
「はい、分かりました。ありがとうございます」
秀くんは深々と頭を下げた
そして私も頭を下げた
「こらこら、頭を上げて?二人共、末長くな?」
「「はい」」
私達は校長室を出た