全部私は話した




「許せない!!教師がそんなことするなんて!!」



「私…どうしたらいいんでしょう?担任に会いたくない…怖い…」



「亜夢ちゃん…」



「私が担任の事を言ったら秀くん退学になっちゃう…」



「そうね…亜夢ちゃんが殴ったならまだしも…秀くんとなると…あぁ!!」



「どうしたんですか?」




私は沈めていた顔をあげて先生をみた




「フフフ…亜夢ちゃん?秀くんと付き合いなさい」



「えっ!?そ、そそんな!?」




私は美香先生から離れてベットを飛び降りた




「だって、二人が付き合ってるなら校長も分かってくれるでしょ?」




美香先生は不気味な笑みをこぼした




「そんなぁ~」