私は今朝のことを話した




「亜夢、それって好きなんじゃない!?」



「えっ?」



「居なくて寂しいから泣いてるんじゃない?」



「寂しいから泣いてるの?」




愛梨は笑った




「私に聞くんしゃないの!!もう、答えは出てるんじゃない?」



「答えは…」




私…は、秀くんが…




「好き?」




愛梨はニッコリ笑って言った




「亜夢に好きな人できて嬉しい!!で、どんな人?」




私には愛梨の言葉が聞こえてなかった…




「私が…秀くんを?」



「秀くん?誰?」




「愛梨!!私…秀くんが好きなんだよね?」



「う、うん。多分その人…」



「…」




私は黙った