私は冷蔵庫にあったご飯をレンジで温めた




「亜夢…お前、自分の噂知ってんの?」



「噂?どんな?」



「…お前の髪を団子に結んで…」



「あぁ大和撫子ね?」



「…知ってるならなんで…」



チンッ




レンジが鳴った為、私は取り出した




「食べていい?」



「あぁ…俺は食べたから別に…」



「なんか…不機嫌?」



「当たり前だ…亜夢が好きな奴が増えてるってことだろ?」



「バカじゃないの?」




私はご飯を食べ始めた




「何が?」



「私の噂、全部知らないでしょ?」



「はぁ?他に何があんだよ?」



「私に告白出来ないって言ってた」



「なんで!?好きなら告白ぐらいするだろう?」



「私はCoolだからね?」



「あ、確かに…え?それで!?」



「らしいね?」




優くんはガックシうなだれた…