教室に着くと私の席に愛梨が座っていた




「あ、もぉ~来るの遅い!!」



「ごめんごめん…寝坊してさっ…」



「嘘!!私が来たときには亜夢の靴あったもん!!」



「えっ?見間違いじゃない?アハハハ~」



「そうかな?」



「うん!!見間違い!!さぁもうすぐチャイム鳴るよ?戻った戻った!」




愛梨は渋々自分の席に戻っていった