「亜夢、新しい恋したら報告してね?」



「はいはい…」




愛梨は自分の席に戻っていった




授業も大分終わって昼休みになった




「…それでね~」




愛梨はさっきから昨日、親に紹介されたことをずっと話している




「ちょっと、亜夢聞いてる!?」



「うん、聞いてるから…」




結局、昼休みのほとんどが愛梨の話で終わってしまった




「亜夢、だから今日も帰れない…」



「いいよ。彼氏と仲良くね?」




愛梨は今日、彼氏とデートするらしい…