封筒を開けて中身をみた




『関原亜夢様

あなたの恋愛を作成します。

今日の放課後に元2-Hの教室に来て下さい。


恋愛作成同好会一同』




「恋愛作成同好会!?」




初めて聞く名前だった




「私の恋愛作成するの?しかも、元2-Hって…」




私が今いる教室だった




「どうなってるの?」




その瞬間、秀君の言葉を思い出した



『ターゲットは関原亜夢です』




「まさか…秀君が恋愛作成同好会に?」




そう思っているとドアが開いた


ガラガラッ




「うわぁ!!関原じゃん、なんでいるんだよ!?」



「…秀君、恋愛作成同好会って知ってる?」



「…恋愛作成同好会!?なんじゃそりゃ?」




秀君は教室に入ってきた




「あ、関原も同じ手紙もらったんだ?」




そう言って秀君は自分の手紙を私に見せた