尊南アルカイナの事務所では、ボスの羽毛田が暇そうに煙草を吹かしていた。



羽毛田
「何か面白え事ね～かな…」



そこへ、満面の笑顔でシチローが登場。



シチロー
「いやあ♪羽毛田～元気ィ～♪」



てぃーだ
「なんてわざとらしい演技なの…」



無線で中の音声を聞いていた舞台役者のてぃーだが、思わずダメ出しをした。



羽毛田
「どうしたシチロー？そんな上機嫌で…宝くじでも当たったか？」



シチロー
「いや別に♪
羽毛田が『オセロ』好きだって聞いたからさ～勝負してやろうと思って♪」



オセロと聞いて、羽毛田のアタマ…いや…目が輝いた！
実は、羽毛田は
『全日本オセロ協会』の会員になっている程のオセロ好きであった。



羽毛田
「何！オセロか♪
まぁ忙しいんだが仕方ない♪一つ胸を貸してやるか♪」



シチロー
「大成功♪」