「ジュースかなんかとってくるよ」 「あっ・・ありがとー」 パタンとドアが閉まると 部屋がしーんとした。 部屋の中央にあるテーブルの近くに 腰掛けてベッドにもたれた 部屋を見渡すとバスケのポスターだったり どこかの有名なチームのユニホームが 飾ってあった。 バスケ好きなんだなー。 そう思っていると先輩が戻ってきた 「オレンジジュースでいい?」 「ぜんぜんいい。ありがとっ」