傷跡を再び軽く甘噛みして、チュッと強く吸い上げられると、思わずため息が漏れた。 「…ぁっ…。」 いつの間にか制服のシャツのボタンが胸の辺りまで開けられていて、薄いピンク色のブラが現になっている。 首筋から胸元に唇を移した誠二が、ブラから見えている胸の膨らみにキスを落とした。 「やぁっ…。」 身をよじって逃げようとするも、シャツの下から入って来た誠二の手に、腰の辺りを撫でられて、逃げ場を失った。