2人で一階におりる。



「夏休みだからって起きるのが遅いのよ」



とお母さんに起こられた。



「私は起きてたもん!」




といい返す。
返事はなにも返ってこなくなった。



一輝と付き合う事をお母さんは反対していた。でも今はこれでも応援してくれてるんだ。



朝ご飯を食べてソファーに座る。





「今日も暇だな~…」



と一人で呟く。



後ろから一輝が言った。



「海でも行く?こないだ行けなかったし」