「お願い」 と手を顔の前で合わせる。 「わかったよ。仕方ねーな。明日の放課後海でまってるから」 「は~い」 と二階に上がって部屋に入り、ベッドにダイブした。 やった~。明日は一輝くんと海。 水着どうしようかな~。 引き出しにある水着を出し呟いた。 「これでいっか…」 コンコン 一輝くんが中に入ってきた。 水着を背中にスッと隠す。 「今なに隠したんだよ」