「今日も暑いね…」 と服をパタパタさせながら 愛菜はソファーに座る。 「うん、ほんとに暑い…」 と冷凍庫からアイスを二本取り出し、一本愛菜に渡した。 「ありがとう」 2人は揃ってアイスをほうばった。 「生き返る~」 「ほんとだね~」 こんなに真夏なのに一瞬だけ真冬みたいだった。 一瞬だけど…。