大学の忙しさにも慣れてきて、久しぶりに先輩と話をした。
学食には新しいデザートメニューが並び、奏美は一つ一つ制覇していた。
「これで新メニュー制覇だ~。」
独り言をつぶやいた時、ふと視線を感じて見上げると、先輩が立っていた。
「熱心に通ったんだね。」
笑っている。最高の笑顔を振りまいて。
「あわわ…先輩、通ったっていうか、講義やら実習の合間に中途半端な時間が出来るから…。」
必死の言い訳をしていた。
「そうだね、僕もそうだったよ。」
「先輩も?」
「ああ。一緒に食べてもいいかい?」
「もちろんです!」
先輩と向かいあって座るのは本当に久しぶり。
学食には新しいデザートメニューが並び、奏美は一つ一つ制覇していた。
「これで新メニュー制覇だ~。」
独り言をつぶやいた時、ふと視線を感じて見上げると、先輩が立っていた。
「熱心に通ったんだね。」
笑っている。最高の笑顔を振りまいて。
「あわわ…先輩、通ったっていうか、講義やら実習の合間に中途半端な時間が出来るから…。」
必死の言い訳をしていた。
「そうだね、僕もそうだったよ。」
「先輩も?」
「ああ。一緒に食べてもいいかい?」
「もちろんです!」
先輩と向かいあって座るのは本当に久しぶり。