先輩に憧れていることは内緒。
親友の大越理華(おおこし りか)にも話してない。
誰かに話したら、なんとなく願いが叶わないような気がして。
+++++++++++++++++++++++
梅雨が明けた。
奏美は、相変わらず夜の魔法学校と、昼間の高校生活を両立させていた。
疲労はピークだったけど、おばあちゃんから毎朝蜜を飲ませてもらい、時には夜も御馳走になった。
そのおかげで、なんとか倒れずに済んでいた。
親友の大越理華(おおこし りか)にも話してない。
誰かに話したら、なんとなく願いが叶わないような気がして。
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梅雨が明けた。
奏美は、相変わらず夜の魔法学校と、昼間の高校生活を両立させていた。
疲労はピークだったけど、おばあちゃんから毎朝蜜を飲ませてもらい、時には夜も御馳走になった。
そのおかげで、なんとか倒れずに済んでいた。