「…え、りえ!!」 「えっ…」 気づけば、親友の沙織と里穂が怖い顔をして私を見ていた…。 「全く、りえったら私達が呼んでも気づかないんだから!」 どうやら私は完璧に自分の世界に入ってたみたいだ。 「クラス表見ないつもり」 「あっ忘れてた。」 そして、人を押しのけて見てみると… 二組、里穂と同じクラスだった。 だけど、沙織とは離れてしまった。