「ぶっちゃけ…プロポーズしようと思ってたんだ。

お前がお笑いの学校行ってた時、中々芽が出なくて辞める事考えてた事有ったろ?

そん時、仕事も軌道に乗ってたし、お前の支えになりたいと思ってた。

でも……一瞬で壊れたよ。

現実突き付けられてさ。

借金まみれの俺に、夢叶え様と頑張るお前…。

立場が違い過ぎる。
何にもない俺が、幸せになんか出来ねぇじゃん?

やっぱ…あれだな。
お前は、お笑い芸人が一番似合ってる。
人を笑顔にさせる才能が有るよ。」


清…志。