「失礼いたします」

一人の可愛い、メイド喫茶でバイトしてそうな、お目目パチクリ、髪クリンクリンの唇プルンのウエイトレスが来た。


「あ、俺これ。
茜は?決まってる?」


清志とウエイトレスが同時に私を見た。


何で……同時だ?


「あ……同じ物を…。」


核心に迫ってたから、決める余裕もなく。


てか、メニューすら見てないし?