さらに10分ほど経過すると茉綾が出てきた
私は唯に気付かれないようにテーブルの下でこっそりと連中宛のメールを出し、読み終えたら消去するようにと指示した

彼らは了解したようで
数分するともの凄いエンジン音と茉綾の悲鳴が聞こえてきた

私は唯と野次馬気分で店を出て
私は本当に驚いたような顔をした
(唯は呆然としていたが)

でも茉綾は私が想像していたよりも出血が少なく、気絶していた
本当はもっと出血多量で、あまりの痛みに気絶もできずパニックに陥る様子が見たかったのに・・・



でもまあ、合格だろう
このくらいあれば十分だ