「な・・に・・・」



なにやってんだ--私。



揺れているとか図星言われて、それをいいように言い訳して傍観していて。


望ねぇも翼も頑張って戦っているのに… なにやってんのよ--!




「・・・」


神力を使って望ねぇを持ちあげて翼の傍におろした。




「か…のん?」

「望ねぇを見てて、あと結界だけに集中して」

そう言って立ち上がった。



「まさか…1人でやるつもりか?」


「・・・」


「無茶・・よ。私も…!」


「望ねぇは休んでて」


そうやんわり押して寝かせた。