「おっかりなさぁーい!パパ、叶音!」
ボーっとしながら家に帰ると母さんが一目散に出てきた。
「ただいまぁー!ママ♪」
さっきまでの真面目な雰囲気からして、父さんはいつものだらしない顔に戻った。
いつもならそんなラブラブしだした2人に一言言ってやるのだが、
「あ。かの・・・・」
今は何も言う気力がなく自分の部屋へと入った。
「ふぅ~‥」
疲れた・・・
ゴロンっとベッドに寝転んだ。
やっとホッとできる。
けど・・・頭の中にあるのはさっきまでの光景。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…