「・・・そういえばどうして私が“神様後継者”なの?望ねぇではなく」
誰かが言ってたけど、女神・神様後継者と決めたのは私が生まれてかららしい。
つまり、私が生まれる前から決まっていた話ではなかった。
そして神様は世襲ではない。
現に前の神様は父さんとは無関係に等しい人。
正直、私以上に神様後継者にふさわしい人がいるはずなのに…
「さぁ…。なんでだろうね…」
たったそれだけを呟いて、真相は教えてくれなかった。
その間もずっと車は進み続け、走り出してから3時間以上車はやっと止まった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…