だからあたしは颯くんを忘れないためにベビィディオルの香水を買った。
一通り準備して外に出たら嫌な奴、つまりはムカつく奴に会った。
「おはぁ☆」
ムカつく奴、その名は堤龍(つつみりゅう)。
とにかくチャラい。
うざい、大嫌い。
「…はよ。」
あたしは素っ気ない返事をして学校に向かう。
「一緒の学校何だから一緒に行こうよ!」
そう言いあたしの隣を歩く龍。
あたしは龍と同じ学校何て最悪。って思ってる。
ただ単にあいつはうるさいし…
1番許せないのは
嘘を
つく事。
前にあたしに嘘で告って来ていらいあたしは龍を嫌った。
距離を置くようにした。