私達はすぐに仲良くなってあんまり私以外の人とは喋らない絵梨菜もアキや英紀とはよく喋っている。


今日はまだ学校が始まったばっかりで教科の授業はなくて,今日は部活決めの授業がある。


龍詠学園は文武両道を目標にしているらしく強制的に部活に入部しなければならない。


「さくらと絵梨菜は優蘭で何部に入ってたの?」


「私と絵梨菜は軽音部だよ」


「優蘭には怪我をするといけないから運動ぶはないんですわ」


「さすが優蘭女学園」


「でも龍詠は軽音部はないだろ,お前らどうすんの?」


「そういえば英紀達は何部に入部するの?」


「俺らはバスケ部そのために龍詠きたし」


「そういえばバスケ部,全国大会毎年ベスト3に入ってたよね」


「あぁ。アキなんてバスケだけで龍詠受かったようなもんだしな。」


「えっそうなの?」


「受験の総合点数は基準点の半分にも満たなかったのに今までのバスケの成績だけで何とか受かったんだぜこいつ。」


「おい英紀誤解招くようなこと言うなよなぁ!!」


「本当のことだろっ」


「さっきからうるさいですわよ。先生がさっきからこっちを見て呆れていますわ!!」


「「「あっ」」」


「そこの3人は黒崎にさっき説明した部活見学の内容聞いとけよー。」


授業中なのにめちゃくちゃ喋っていた私達は先生に少し怒られてから部活見学に行く事になった。