「あ、野久保君おはよ。」



ドキッ



「はよ。」


この真夏の太陽の様な笑顔で挨拶したのは、俺のエンジェル山口 かんな。


肩まで伸びた天然栗色の髪に、屈託なく笑うストライクな笑顔。


何でこんな可愛い子がこの世に存在するんだろ…。


彼女を産みだしてくれた、お父さん、お母さん…そして、神様に感謝


「どうかした?」


少し首を傾けて、不思議そうに俺のデレデレした間抜けな顔を見ていた。




NOHHHHH!!