俺は祈る気持ちで見守っていた。


神様…仏様…キリスト様…え~っと、


あと誰がいたっけ?

そうだ!!


今朝のオヤヂのセリフが頭に浮かんだ。

エロの教祖のオヤヂ……俺のピンチを救ってくれ!!



頼むっ!!



『ごめんなさい…
好きな人が…いるの…。』