「ちょい遠いな?」
「しょ~がねえだろ?
これ以上前に行くとバレるぞ?」
建物の影から雄太と二人、こそ泥の様に覗いた。
『山口、彼氏いる?』
『いないけど…。』
いないんだ…。
俺にもチャンスが有るかも。
デレッとしてたら、雄太に頭を叩かれた。
『ずっと好きでした。
付き合って下さい!』
「しょ~がねえだろ?
これ以上前に行くとバレるぞ?」
建物の影から雄太と二人、こそ泥の様に覗いた。
『山口、彼氏いる?』
『いないけど…。』
いないんだ…。
俺にもチャンスが有るかも。
デレッとしてたら、雄太に頭を叩かれた。
『ずっと好きでした。
付き合って下さい!』