「実はね〜私、莉奈ちゃんと同い年だよ。」

「え!ほんとに?」

「店長に聞いたの。間違いないよ。」

同い年というだけでも、親近感がわく。

恭子ちゃんは、夜間の専門学校へ通っていて、

法律の勉強をしているらしい。

まだ漠然とだけど、司法書士になりたいんだと教えてくれた。