昨日と同じ場所にイヴがいた。

それは、レオが見た夢と重なってみえた。



夢にでてきたのもここだった…。


じゃぁ、あの人はイヴだったの?



違う……
何かが違う――…



夢にでてきた人は
イヴとは違う感じがする…




「レオ?どうしたの?」




ずっと考え込んでいたレオは
イヴの声でやっと我に返った。