別にミサキが女遊びをしていないなんて思ってなかったし
むしろあんだけの顔の良さならきっと女なんて選びたいほうだいに決まっている。
けど…これはこれは私もビックリだよミサキくん!!
「あ、ジュン」
私に気が付いたミサキ、その声にミサキの上に覆い被さって人物がゆっくりとこっちへと振り返った。
「きゃっ!!」
きゃって何ですか!?きゃって…
ミサキの上に覆い被さってたのは若くて可愛くて人気物の保健の先生みきちゃん。
まだ覆い被さったままのみきちゃんをミサキは片手で押すと私の方へと近付いてくる
「ジュン来んのおせーよ」
「は!?てか何、あんた先生に手だしてんの」