「楽しくない??」


ゆき君がのぞき込む。


「楽しい。」


「なら泣かないでよ。」



え。



そう、私の頬には
無意識に涙が伝っていた。



気持ち悪自分。
そして自分ウザ。



私は止めようにも無意識に
流れてたので無意識に
止まるまで待つしか無かった。


せめて泣きながらも
渇いた笑いを浮かべてみた。



笑いながら泣く女。



そりゃ
5%に決まってる...



私は勝手に落ち込んだ。


そして、キレた。