そんな中である事が起きた。
夜中にメールで…
【この前の話…覚えてる?】…
僕はすぐに思いだした。彼女から言ってくるなんて本当に思いつのってるんだなぁ…って思い
【覚えてるよ!あれなんて言いたかったの?】って聞いた。
僕は次のメールを見て自分の胸が痛くなった。
【実はさぁ…私病気なの…吐血してて死ぬかもしれない…】って…それは僕にとって永遠の別れを意味していた…
【嘘でしょ?そんな冗談きかないよ!】って言ってしまった。
彼女は
【ごめん…悲しい思いさせて…でも他にいい女の子いっぱいいるし私が死んだって…】 ………
【バカ…お前が死んで残された俺はどうなるんだぁよ…】
…………
【大丈夫だよ…死んでも新しい人見つければ私の事忘れるカラ】
………
【そんなの出来ない…お前が好きだぁ…死なんでくれ…】
………
【ごめん…わからない死ぬと思う…】
……
【なら俺も死ぬよ!お前と一緒に死ぬ!】

【あんたは死んだらアカン残ってしっかり生きて!】
………
【出来ない…お前の願いでもそれは聞けない…お前が好きだから】……
【あんたバカ…あんたが死んだら悲しいよ…生きてよ…私の分も…】

【なら死なんで頑張ってよ…病気と戦ってよ…】
【うん!】
……
【約束やぁ!】

【うん!約束!】
……
また二人は厳しい状態になった。
僕は彼女が病気で死ぬ…
それを考えただけで頭真っ白になった。
【彼女が死ぬ】
お金はなんとか入るが親がいて彼女の病院に行けない…
自分を殺したくまでなった。
彼女に会いたい…
一度でも…
そう思っていた。