そして僕らはなんだかんだ、付き合って一ヶ月たとうとしていた。そんな中…親が付き合いをやめろと言い初めた。理由はただ
【携帯でしか無理だし電話だから金かかるし受験だって控えてるんだぁから別れなさい!】
親にそう言われた。
僕は反発した。
【遠距離でも好きなんだから別れなんて出来ない。】
………バシ…。えっ?
親が怒って
【そんな、まだ会った事もない親にも挨拶してない奴の事好きなんてバカだよ!】
………僕は公園へ逃げた。メールで彼女に…【親に別れろ…って言われた…】
彼女は…
【そんなの嫌だよ… でも親が言うなら…】でも僕たちは別れたくなかった…。
会った事もない人だけど、この人ならって思った…世界で一番大切なぁ人…守ってあげたい…
彼女との別れが出来ずに一時間たった…
話をして決まった事それは…
【駆け落ち】
しかし僕たち中学生が出来るはずがないと思った…しかし僕たちは決意した。
【もう二人で居れる所に行こう…】って
彼女は
【逃げる…逃げたい…】
そして逃げるはずだった…しかしある日…
【話があるんだけど…】
いったい何事かと心配になった。僕の頭の中には【別れる】とか【やっぱり出来ないよ】かなぁって思っていた。
なんか内容的には言いずらいらしく…
僕は…
【覚悟はある。別れならはっきり受け止める。】
って返した。すると…【違うよ…実は…やっぱりなんでもない】
って帰ってきた。僕は本当に言いにくい内容だと思い。
【ならしつこくは聞かない!】って帰ってしまった。
僕がその時に聞いていれば僕たちは今頃幸せだったんだぁと思う。
次の日、学校から帰ってきてメールをした。【帰ってきたよ】
【お帰り!】
いつもの通り普通の会話で始まった。
僕は昨日の事が少し気にはしていたが聞けなかった。言いたくないのに無理に聞くと可哀想だと思ったからだ…僕は
【今何してる?】とか【今俺、友達と遊んでてさぁ!】
とかで話題を作ってた。