「ちょっとゲーセンよっていい?」




「いいよ」




帰りに、ゲーセンにより、薫が欲しがっていたクマのキーホルダーに挑戦してみた。




一回目。



ゲームが始まった。



「いけ!とれろ~」



一回目はダメだった。





二回目も…




ダメ。





三回目も四回目も…






ダメ。





しかし、