次の日、見たくないものを見てしまった。



「薫…!薫!!!」





トイレで倒れている薫を見つけた。



薫が目を覚ます。





「杏…」




はじめまして名前で呼んでくれた瞬間やった。





「薫、なにがあってん!」





「…」




とりあえず保健室に連れて行った。



薫の体は傷だらけ。
何があったんやろう。




保健室に入ると保健室の先生が驚いた。




「どないしたん!その傷…」




「いいからとりあえず、手当てしたって!」



「わかった!!!」